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CategoryとBlogの内容について

 人名が書いてある場合は、その人とその周辺に関してのものになります。
 データ的内容は、なるべく間違いの無いようにするつもりです。
 間違いが有った場合は、教えていただけると助かります。

 個人的意見は、あくまでも個人的なもので、一般論では有りません。
 悪意を隠せないタイプだと自分では思っているので、他意は無いつもりです。

 古いものは全て仕舞ってしまいます。
 古いものに修正加筆して、シラッとした顔で出す可能性が、極めて高いです。

 自分がとっても可愛い、心の狭い人間です。
 やさしい気持ちで接してくれるとうれしいです。
 その前に、ちゃんと書くつもりが有るのか自分でも心配になっています。

2017年04月30日 (22:46)

The Creeper (1967) / Donald Byrd


The Creeper (1967) / Donald Byrd

Early Sunday Morning



1967年に録音されながらもお蔵入り。1981年にやっと日の目を浴びる事の出来たアルバム。ジャケットは最悪。1981年頃の「何となくお洒落っぽい」的デザインで、実際には少しもお洒落じゃない。
いまだに中身と外見が頭の中でリンクしてくれないが、「懐かしさ」以外にコレと言ったものが無いから、まぁいいかな。

1曲目が流れてきた時点で、ちょっと微笑んでしまう。可愛いくらいストレート。
乱雑な音の出入りと不協和音やリズムの崩しでフリー・ジャズ風な部分を見せようとしている。繰り返すリフで出そうとしている高揚感も残念なくらいわざとらしいけど、そのおかげで聴いている側は焦心感と不安感が起きる。不幸中の幸い、かな。

ジャケットといい、中身といい、録音から発売までの15年近くの年月を超えて、あくまでも「ぽさ」をテーマにしたようなアルバム。やりたい事やウケそうな事を色々と詰め込んでみたけど、やってみたのを聴いてみたら・・・で、お蔵入りになってしまったと思います。

聴いていて怒りがフツフツと、なんてアルバムでは有りません。微笑ましいくらい、色々な出来ることをやってみようと言う、冒険と言うよりも無謀に見える強欲さは、演奏するメンバーの共通した意識ではないように聴こえます。
7曲49分と言うのも含めて、ひとつの記録として、また世に問う為に「あえて」出したものではないかと思います。

Chick CoreaのPianoが、なんか安っぽいし、Miroslav VitoušのBassが、時々行方不明になる。Donald Byrd, Sonny Red, Pepper Adamsの3人は悪くないけど、悪くはないとしか。ドラムのMickey Rokerは、ひとり頑張っているのか、他の人を無視しているのかわからないが、一番印象的。私があまり聴かないタイプだからなのかもしれないけど、ここでの演奏は印象的なわりに好感度はそれほど高くない。

アルバムとしては2曲くらい削った方が良かったんじゃないの?
そうそう、微笑ましいと言えば、Swingしだすと持ち直すところも微笑ましい。
なんなんだろうね。
聴き方によっては、面白いアルバムなのかも、なんて思ったりした。

Donald Byrd _ 1967 - The Creeper

The Creeper (1967) / Donald Byrd

01 Samba Yantra (Chick Corea)
02 I Will Wait For You (Norman Gimbel / Michel Legrand)
03 Blues Medium Rare (Donald Byrd)
04 The Creeper (Sylvester Kyner)
05 Chico-San (Chick Corea)
06 Early Sunday Morning (Donald Byrd)
07 Blues Well Done (Donald Byrd)

Donald Byrd (tp)
Sonny Red (as)
Pepper Adams (bs)
Chick Corea (p)
Miroslav Vitous (b)
Mickey Rocker (ds)

Produced by Alfred Lion, Frank Wolff, Duke Pearson
Produced for released by Michael Cuscuna
Recorded at Van Gelder Studios, Englewood Cliff, New Jersey on October 5, 1967
Recording Engineer : Rudy Van Gelder
タグ : ジャズ

2017年04月27日 (00:07)

The New York Rock & Roll Ensembleって、知ってます?

The New York Rock and Roll Ensemble Discography

*2005年08月26日 (21:24)に書いた「尋ね人有り。」を修正加筆しました。

映画音楽の制作者として人気を博しながら2003年に55歳という若さで亡くなったMike Kamenが、後に彼と同じように裏方としてX-Fileなどの制作で有名になるMarty Fultermanなどのジュリアード音楽院出身のメンバーと1967年に作ったRock Bandが、The New York Rock & Roll Ensembleです。

彼らの音楽の特異性や先進性、映画ザカライヤへの出演などで、ある程度の知名度や熱心なファンを持つまでにはなりましたが、一般的なロック・ファンに受け入れられるほどの成功には至らず、1972年に解散してしまいました。

日本でもアルバム、シングルが発売されたので、ある程度の知名度は有ると思いますが、メンバーの全てがバンド解散以降ロックの世界で脚光を浴びる事が無かったせいか、あまり語られる事が無いように感じます。

「マイケル・ケイメンのお仕事」を書くにあたって、彼だけではなくThe New York Rock & Roll Ensembleのメンバーと彼らの解散以降の仕事にも少し触れる事が出来たらと思います。
間違えや抜け落ちている情報に関しては、随時修正加筆していくつもりですが、気が付いた方は、コメントに書き込んでいただけると助かります。


The New York Rock Ensemble Discography
(L) LP, (S) Single

The New York Rock Ensemble Discographyは、アマチュア・バンドのEmil&The DetectivesとInvictaが、レコード会社の勧めで一つになって出来たBandです。

Rockに他のジャンルのエッセンスを組み込む事はRockの進化の中では当たり前の事として、彼ら以前から有った事ですが、他のジャンルにロックを組み込ませながらポピュラー・ミュージックとしての立ち位置を作ろうとした行為は、興味と言う上では大変興味深いのですが、周囲が彼らに興味を持った以上に困難な方向だった気がします。

1967年から1972年の間に作られた5枚のアルバムと数枚のシングルで、彼らのバンドとしての幕は下りてしまいます。
しかし、それらの音源と、幾つかの海賊音源、解散以降の幾つかの音源が、二人の極めて優れた音楽家を育てた土壌の記録としては十分な気もします。

Emil&The Detectives
Michael Kamen (ex.Juilliard )
Marty Fulterman (ex.Juilliard )

Invicta
Dorian Rudnytsky (ex.Juilliard )
Brian Corrigan
Clif Nivison

The New York Rock and Roll Ensemble
1967-1972
Michael Kamen - Keyboards, Oboe, English Horn, Synthesizer, Vocals
Μartin Fulterman – Drums, Oboe, Instruments [Toys]
Dorian Rudnytsky - Bass Guitar, Cello, Piano, Trumpet, French Horn, Vocals
Clifton Νivison - Lead Guitar, Vocals
1967-1970
Βrian Corrigan - Rhythm Guitar, Vocals
1971, 1973
Hank De Vito - Pedal Steel Guitar, Steel Guitar
1972
Dr. Michael Dreyfuss – Fiddle



1967;
(S) Kiss Her Once / Suddenly (Atco / Atlantic)


1968;
(S) Pick Up In The Morning / The Thing To Do (Atco / Atlantic)
(L) The New York Rock & Roll Ensemble (Atco / Atlantic)

20170426-1-1st - 1968 - The New York Rock and Roll Ensemble


1969;
(L) Faithful Friends (Atco / Atlantic)

20170426-2-2nd - 1969 - Faithful Friends

(S) The Brandenburg / Wait Until Tomorrow (Atco / Atlantic)
(S) Beautiful / Beautiful Too (Atco / Atlantic)
(S) The Brandenburg (Atco / Atlantic)


1970:
(S) Noble Dame (Atco / Atlantic)
(L) Reflections - New York Rock & Roll Ensemble / Manos Hadjidakis (Atco / Atlantic)
*録音は、Faithful Friendsよりも先に終了していたようです。

20170426-3-3rd - 1970 - Reflections

(S) Running Down The Highway / Law And Order (CBS / Columbia)
(S) Beside You / The King Is Dead (CBS / Columbia)

The New York Rock & Roll Ensembleは、CBS / Columbiaに移籍する事になります。
Band名も多少短めにNew York Rock Ensembleと変更されました。

(OST) Zachariah / V.A. (ABC)

20170426-4- 1970 - Zachariah (Original Motion Picture Soundtrack)



1971:
(L) Roll Over (CBS / Columbia)

20170426-5-4th - 1971 - Roll Over

(L) Different Strokes / V.A. (Columbia Records Collection 1971)
(Actor) Zachariah (ウエスタン・ロック ザカライヤ)
*ベッドルームでの演奏が彼らの出演個所です。



(S) Ride, Ride My Lady / Fields Of Joy (CBS / Columbia)
(S) Dedication / The Day (Atlantic)


1972:
(S) A Whiter Shade Of Pale / Roll Over (CBS / Columbia)
(L) Freedomburger (CBS / Columbia)

20170426-6-5th - 1972 - Freedomburger


The New York Rock & Roll Ensemble / Faithful Friends / Reflections / Roll Over / Freedomburgerとアルバムを出してきた彼らですが、中々成功とは言えず、今後の方向性への意見の相違からMichael Kamen, Dorian RudnystskyとMarty Fulterman, Clif Nivisonと言う2つに分解され、解散する事になります。
Michaelたちは、Atcoに戻り、すぐにアルバム制作にかかる事になります。Marty Fulterman, Clif Nivison側は残ると言う形で、仕事を受け継ぐ事になったようです。

Marty FultermanとClif Nivisonは、数枚のシングルとThe New York Rock & Roll Ensembleの流れをもったアルバムのレコーディングをしますが、契約会社の倒産売却などでうまくいかず、彼らも表舞台から姿を消す事になります。

Marty FultermanとClif NivisonがThe New York Rock & Roll Ensembleの流れの中で録音したアルバム1枚分の録音は、彼らの権利を無視した形で1977年にFormer Members of the New York Ensembleと言うタイトルで発売されたようですが、一般的にはあまり知られていないようです。

(S) Monster Movies [stereo] / Monster Movies [mono] - Clif & Marty


1973:
(L) New York Rock - Michael Kamen (Atco)
(S) Brooklyn / Hold Out for Love – Wizz (Marty Fulterman, Clif Nivison)
(S) Sharpshooter / Hey Ho – Jelly (Marty Fulterman, Clif Nivison)

1975;
Brooklyn / Aint It Crazy – Wizz (Marty Fulterman, Clif Nivison)

1977;
Former Members of the New York Ensemble (Marty Fulterman, Clif Nivison)
*録音自体は、1973年に既に終了していました。

20170426-7- 1977 - Former Members of The NY Rock Ensemble


アルバム、シングル等の細かい部分には、別で触れていきたいと思っています。





2017年04月23日 (12:09)

Michael Kamen


マイケル・ケイメンのお仕事

20170423-Michael Kamenのお仕事

Michael Arnold Kamen
(April 15, 1948 – November 18, 2003)

Michael Kamen HP

Michael Kamenは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出身の演奏家、指揮者、作詞作曲家、プロデューサー、アレンジャー。New York Rock & Roll Ensembleでの活動で、ロック・ミュージシャンとして、それなりの名声と信頼を得たと言えよう。ただ、音楽家としての成功は、映画音楽の制作で語られると思う。2003年11月18日、ロンドンで、心臓発作により55歳と言う若さで亡くなる。

Web上の彼に関しての情報は、映画音楽に関わる前と後で別記されている事が多く、また間違えやカン違いと思われるものも沢山見受けられます。
そこで、私なりに彼の残したものを書き出してみたいと思います。

下記の年代順の羅列に関しては、随時修正加筆したいと思います。記入に統一感の無いのも修正していきたいと思います。
それぞれの細かな内容は、別記するつもりでいます。そちらは年代順には出来ないと思います。

間違いや見落としを見つけた方は、教えていただけると助かります。

1967:
Kiss Her Once / Suddenly (Single) - New York Rock & Roll Ensemble

1968:
New York Rock & Roll Ensemble - New York Rock & Roll Ensemble

1969:
Faithful Friends - New York Rock & Roll Ensemble

1970:
Noble Dame - New York Rock & Roll Ensemble
Reflections - New York Rock & Roll Ensemble

1971:
Roll Over - New York Rock & Roll Ensemble (New York Rock Ensemble)
Different Strokes / V.A. (Columbia Records Collection 1971)
Zachariah (Actor) (ウエスタン・ロック ザカライヤ) - New York Rock & Roll Ensemble
Zachariah (OST) / V.A. - New York Rock & Roll Ensemble (Gravedigger)

1972:
Freedomburger - New York Rock & Roll Ensemble

1973:
New York Rock - Michael Kamen

1976:
Stay With Me / Nicole's Theme (Single) / The Next Man (ost)
The Next Man ( Öl) いとしき暗殺者(テンプテーション)

1977:
Between the Lines / 1977年 ‧ ドラマ/恋愛映画 101min
Stunts / スタントマン殺人事件 1977年 ‧ ドラマ/ミステリ 89min

1979:
Boardwalk / 1979年 ‧ ドラマ 98min
The Wall / Pink Floyd (Orchestra Arrange)

1980:
S+H+E: Security Hazards Expert (アクション,アドベンチャー 100min)

1981:
Polyester / ポリエステル (コメディ 86min)
Venom / ホラー / B級映画 93min

1983:
Angelo My Love / ドラマ 115min
The Final Cut / Pink Floyd (Orchestra Arrange)
The Dead Zone

1985:
Brazil未来世紀ブラジル
Edge of Darkness

1986:
Highlander ハイランダー / 悪魔の戦士
Mona Lisa (Original Soundtrack From The Motion Picture)

1987:
Lethal Weapon
Suspect 容疑者
Someone to Watch Over Me 誰かに見られてる

1988:
Action Jackson
Die Hard (ダイハード)

1989:
The Adventures of Baron Munchhausen バロン
Lethal Weapon 2 リーサル・ウェポン2/炎の約束
Road Houseロードハウス 孤独の街
Crusoe クルーソー / ドラマ/アドベンチャー 94min
James Bond 007 – Licence to Kill 007 消されたライセンス
Dead Bang サンタモニカ・ダンディ
Die Hard 2: Die Harderダイ・ハード2

1990:
Empire / Queensrÿche (Produce)
Concerto For Saxophone / Michael Kamen (Featuring David Sanborn)

1991:
24 Nights (Live) / Eric Clapton (Orchestra Arrange)
Robin Hood: Prince of Thieves
Let Him Have It / クライム映画/ドラマ 121min
Last Boy Scout ラスト・ボーイスカウト /スリラー/ドラマ 105min
Two-Fisted Tales - Teil 1 / ハリウッド・アドベンチャー 3つの扉
Nothing But Trouble 絶叫屋敷へいらっしゃい /ダン・エイクロイドが監督・脚本・出演の3役
Company Business ロシアン・ルーレット /スパイ・アクション映画
Hudson Hawk (ハドソン・ホーク)アクション/アドベンチャー 100min

1992:
Lethal Weapon 3リーサル・ウェポン3 / ‧ スリラー/アクション 120min
Shining Through 嵐の中で輝いて / スリラー/ドラマ 132min

1993:
Last Action Heroラスト・アクション・ヒーロー /ファンタジー/アクション 131min
The Three Musketeers 三銃士 / OST
Splitting Heirs 相続王座決定戦 / コメディ映画 87min

1994:
The Division Bell / Pink Floyd (対/TSUI)(Orchestra Arrange)

1995:
Don Juan DeMarcoドンファン
Circle of Friends
Die Hard With a Vengeance ダイ・ハード3
Mr. Holland’s Opus陽のあたる教室
Mr. Holland's Opus [Score]

1996:
101 Dalmatians
Jack

1997:
The Winter Guest
Inventing the Abbotts 秘密の絆
Event Horizon
Live in Hyde Park / Eric Clapton ()

1998:
Lethal Weapon 4
From the Earth to the Moon (人類、月に立つ)※TVミニシリーズ
What Dreams May Come 奇蹟の輝き
Guitar Concerto (with Tomoyasu Hotei)

1999:
Der Gigant aus dem All (The Iron Giant) アイアン・ジャイアント
Symphony & Metallica / S&M (Live) / Michael Kamen and Metallica (Metallica and San Francisco Symphony Orchestra)

2000:
Frequency (オーロラの彼方へ)ファンタジー/スリラー 119min
X-Men

2001:
Band of Brothers
The New Moon in the Old Moons Arms

2002:
Quintet / Canadian Brass

2003:
Open Range ワイルド・レンジ 最後の銃撃
Open Range (Score)

2004:
Die Promoterin (Against the Ropes)
Back to Gaya (Anime?)
Ein Date mit Hindernissen (First Daughter)


(He died in London, England from a heart attack on November 18, 2003, at the age of 55.)


タグ : OST
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