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このBlogの内容について

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聴いたアルバムや音源を浅く広く身勝手に語っています。
音楽とは全く関係のない一個人の事も書いてあります。
全てが、あくまでも個人的な経験や意見で、一般論では有りません。
悪意は隠せませんが、他意は無いつもりです。

データ的内容は、なるべく間違いの無いようにするつもりです。
間違いが有った場合は、教えていただけると助かります。

古いものは一旦全て仕舞ってしまいます。
古いものに修正加筆して、シラッとした顔で出してしまいます。

自分の事がとっても可愛い、わがままで心の狭い人間です。
やさしい気持ちで接してくれるとうれしいです。

--年--月--日 (--:--)

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2011年05月25日 (22:18)

白いジャケット (4) 思いはジャズのアルバムの中にだって有る


番外編でJazzのアルバムを。
ジャズで白いアルバムジャケットがすぐに頭に浮かんだのは、Albert Aylerでした。



Spiritual Unity / Albert Ayler

Spiritual Unity - Albert Ayler







Spirits / Albert Ayler

Spirits-Albert Ayler







New York Eye & Ear Control / Albert Ayler

New York Eye and Ear Control-Albert Ayler




私のような若い(?) ジャズ・ファンがアルバート・アイラーを聴き始めるのは、大抵Spiritual Unityからではないかと思います。勿論、私も彼のアルバムで一番初めに手を出したのがSpiritual Unityでした。15才くらいだったと思いますからオリジナルプレスではなく再発品でした。

訳がわかるとかわからないとかじゃなくて、音と音の間の空気感というのか、その空間の中に自分が入り込んでいくと言えば良いのか、溶け込んでいくような不思議な感覚に魅了されました。

随分何度も聴きました。「一時期に」と言うよりも随分長い間何度も何度も聴いたアルバムです。そのせいか、ぼーっとしている時に頭の中で鳴る音楽がSpiritual Unityの中の曲だと言うことも良く有ります。
逆にステレオの前に鎮座して聴く、なんて事は聴いた回数からすれば、随分少ない回数になります。

このアルバムに関して調べたり研究したりなんて事をしようなんて考えた事もありません。そこにこの音があれば良いのです。
「無人島に持っていく1枚」なんて言うくだらない言葉が有りますが、この音が頭の中にあれば、一枚も必要は無いのです。

Spiritsも印象的なジャケットですし何度も聴いたアルバムです。それからNew York Eye & Ear Controlも聴いた回数の多いアルバムです。
Albert Aylerのアルバムは随分持っているつもりですが、この3枚が飛びぬけて聴く回数が多いようです。

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2011年05月22日 (21:52)

思い出は白いジャケットの中に有る (3)





Songs For A Friend -Bird With A Broken Wing Suite- / Jon Mark

Songs For A Friend -Bird With A Broken Wing Suite-



ソロ名義で訳のわからない?の付くアルバムを沢山作る彼ですが、1975年に発表されたSongs For A Friendは彼のやりたかった事の究極ではないかと思います。

タイトルの「友の為の詩/翼の折れた鳥組曲」が示すのは、もう一人の彼である「友」であり、「大切なものを失った」自分自身の事だろうと思います。極めて内向的なのは、それ以降の訳のわからないアルバムをシンセサイザーを使って一人で作ると言う行為に一致していると思います。

何かをやろうと決心しながらも何処かしら醒めた自分の為にやりきれない普通の人間に自分を位置づけて作られた、駄目男なら共感の出来るアルバムではないかと思いながら駄目男の私は聴いています。

結局彼はフォーク・シンガーで有り、大見得を切っても大した事の無い器だと言う事なのでしょう。良い言い方をすれば「嘘がつけない奴」って事なのかな(笑)。

このアルバムに対してはいつも断片的にしか書いていません。まぁ、自分の中では、そんな位置にある大好きなアルバムではないかと思います。

彼がJohnny Almondと結成したMark-Almondにも’73と言う白地を基調にしたアルバムが有るのですが、個人的に1枚目と2枚目が大好きなので、除外にしました。

Mark-Almondとして完成したアルバムを作る事が出来なかった事を思いながらSongs For A Friendを聴くと、彼は随分遠回りをしていたような気もしますが、必要不可欠な間違いでも有ったのだと思います。




*アルバムとは関係有りません。

South Atlantic Blues / Scott Fagan

South Atlantic Blues - SF


今回続けて書いているものでは唯一CD化されていないアルバムですが、他のアルバムだってCD化されるまで、随分待ったものが多いのです。そして結局はCD化されたのです。Scott Faganはマイナーながら現役です。このアルバムだってCD化されるという奇跡が起こるかもしれません。

このアルバムに関しては、以前に少し書いているので、良かったらそちらを見てください。

まさかScott Faganがyoutubeで見られるとはねぇ



Drive All Night / Born To Run / Drive All Night


Just a Story from America / Elliott Murphy

Just A Story From America - EM


*売ってません(笑)




Night Lights / Elliott Murphy

Night Lights - EM


*売ってません(笑)

ブルース・スプリングスティーンへの羨望と引け目からフランスへ逃げ出しながらいまだに現役で、ヨーロッパではそれなりの評価をされている彼のアメリカにいた頃のアルバムならDrive All Nightの入ったJust a Story from Americaをベストに挙げる人の方が多いと思います。

1976年に発表されたNight Lightsと翌年1977年に発表されたJust a Story from Americaは甲乙つけ難いので、個人的には「二つ合わせて」になってしまいます。

スピード感と言うよりも音のうねりを重要視したドライブ感の強いNight Lightsが黒いジャケットで、より疾走するようなスピード感の強いアルバムが白いジャケットのJust a Story from Americaと言って良いと思います。

もやもやと心の中に溜まったものとの苦悩がNight Lightsで、もう我慢が出来なくなってしまった後がJust a Story from Americaって感じかな。


昔、アメリカじゃ、よくあった話し



2011年05月18日 (22:09)

思い出は白いジャケットの中に有る (2)





There Goes Rhymin' Simon / Paul Simon

There Goes Rhymin' Simon







Still Crazy After All These Years / Paul Simon

Still Crazy After All These Years



彼が大好きなので、彼の関わった何枚ものアルバムに思い入れが有るのですが、個人的に大好きなアルバムとなると、不思議とこの2枚の白いジャケットになります。
Gracelandも白を基調としたジャケットなのですが、それほど深い思いは有りません。1stも大好きなのですが、白いジャケットではないので残念ながら今回は却下です。

There Goes Rhymin' Simonは、1973年に発表された彼のソロ・アルバム2枚目。The Paul Simon Songbookは、正式な発売ではないので抜いての考えです。
まずジャケットが子供心に惹かれました。で、中身は深い意味などわからない子供でも、何かしら懐かしさとワクワク感を感じるものでした。1枚目のスタイルを継承しながらもより音楽的にわかり易いスタイルになっていると思います。

Still Crazy After All These Yearsは、1975年に発表された、「大人」とか「都会」とかに興味を持ち出した田舎の少年には、その物腰の柔らかさやストレートでは無い事が、逆に刺激的なアルバムでした。
My Little Townで久々に二人が競演するという話題にもそしてその音も刺激的でした。

同時期に出たアート・ガーファンクルのBreakawayもとても素敵なアルバムでしたし、そうBruce SpringsteenのBorn To Runも白いジャケットの素晴らしいアルバムでした。Bruce Springsteenのアルバムではこれが一番好きです。






Born To Run / Bruce Springsteen

Born To Run - BS



このアルバムのジャケットは、兎に角格好が良いのです。そして、アルバムの中の曲も格好が良い。1曲目のThunder RoadからB面ラストのJunglelandまで、どれもが少年の心に響く素晴らしい曲ばかりです。このアルバムも時代を切り抜いた素晴らしいアルバムだと思います。

彼に特別な感情を持っていない私は、期待して聞いた次のアルバムで彼に持っていた私のイメージが幻想だったわかり、段々と彼のアルバムを聴かなくなっていきました。

彼への想いは私の勝手な思い込みでしかなく、特別な感情も彼自身へと注がれる事は有りませんでしたが、やはりBorn To RunでのBruce Springsteenは、私にとって特別な存在に変わりはないのです。
Born To Runと言うアルバムが、私にとってのBruce Springsteenそのものであり、私にとってのBruce Springsteenの全てなのでしょう。



もう少し続きそうです(笑)。

2011年05月16日 (22:15)

思い出は白いジャケットの中に有る (1)




洋楽の話をしていた時の事です。「記憶に残る大切なアルバム」について話していたら、何故かアルバム・ジャケットが白っぽいものが幾つも頭に浮かんだのです。決して白いジャケットの物ばかりが「記憶に残る大切なアルバム」とは限らないので、偶然でしか無いと思うのですが、何か面白い感じがしました。

そんなアルバムを幾つか並べてみようかと思います。

New York Rock / Michael Kamen

New York Rock MK



ずっとCD化されるのを待っていた私にとって大切なアルバムです。

映画音楽の巨匠となった彼名義の唯一のロック・のアルバムなのですが、残念ながら日の目を見なかったようです。髭もじゃもじゃのヒッピー風デビッド・サンボーンがメンバーの中にいます。

1曲目のEverything That Touches Youは、他の人も歌っているのでスタンダードになる可能性も有りそうですから、是非スタンダードになってもらって、アルバム自体が何度も再発されるような環境が出来てほしいものです。






Between Today and Yesterday / Alan Price

Between AP



これも中々CD化されなくてヤキモキしていたアルバムです。

普段のアルバムはどれをとっても良し悪し混在で、何とも言えないお勧めのし難い演奏家なのですが、このアルバムはコンセプト・アルバムになっていて、彼の言いたい事が伝わり易い形になっていましす、曲にバリエーションが有って、それぞれが単体でも楽しめると思います。

アラン・プライスは基本的にアニマルズの頃から何も変わっていない人で、ベストなんか聴くと、どれがいつ頃の曲なのかサッパリわからなかったりします。たまにピシッとしたメロディを作るのですが、それがたまらなく好きで止められない演奏家です。






Just a Boy / Leo Sayer

Just A Boy LS



デビュー・アルバムから数作目まで、どれをとっても素晴らしいのですが、結局はずっと彼の事が好きで、手に入るアルバムは全て手に入れようとしています。

大きなレコード会社に見放されたのか契約を自らしなくなったのか、現在はオーストラリアで自動車レースをして遊びながら、たまにアルバムを作ったりしています。

このJust a Boyは、1974年に発表された彼の2枚目のアルバムです。「白いアルバム・ジャケット」とは言い難いかもしれませんが、私の頭の中にはいつでも「白いっぽいジャケット」としてイメージされます。

2曲目のTrainをはじめ、どの曲も素晴らしいのですが、現在でも彼にとって大切な曲ばかりだと思います。ジャケットを見る度に、この少年は彼自身じゃないかと思っています。

2011年05月09日 (22:20)

So beautiful or so what / Ppaul Simon



私はここ数年ほとんど「新録音」のアルバムを買っていません。多く見積もってもここ数年の間、ここ数年の間に録音されたアルバムは、年に10枚も買っていないと思います。発売月に買ったアルバムとなると年に2枚か3枚でしょう。

そんな訳で、纐纈歩美の2ndであるDaybreakが4月に出ると考えていたせいかPaul Simonの新譜の事なんて全くに考えもしませんでした。翌月の購入とは言え、この連休中に2枚の新譜を買った事は、個人的には驚くべき事なんですよ(笑)。



Paul Simonの新譜は前作Surpriseから5年ぶりでSo Beautiful or So Whatとタイトルされました。レコード会社もワーナーからヒア・ミュージックへ移動しています。

どうやら前作の売り上げが良くなかったようですね。早々にAmazonでも取り扱わなくなっていましたし、「売り上げ=作品の出来」と考えると失敗作なのでしょう。

今回のアルバムの評判はすこぶる良いようですね。中には「彼自身が、ここ20年で最も良い」と言っていると言う記事も読みましたが、実際に聞いた感想は「そうでも無いんじゃない」って感じかな(笑)。

ファンの贔屓目なのですが、彼は駄作を作らない人間です。Songs from The CapemanもサウンドトラックのOne-Trick Ponyも一般的な評価は高くないかもしれませんが、決して悪いアルバムでは有りませんでした。You're the OneやSurpriseは、素晴らしいアルバムでした。

彼は民族音楽や変わったリズムにとても興味のある人なのです。初期のアルバムから、それらを彼の作るメロディで抑えつけ、素晴らしい曲に仕上げてきました。GracelandやThe Rhythm of the Saintsは、それらに屈し融合する事によってアルバムとして完成させるのが精一杯の時代でしょう。

You're the Oneで自分を見直しSurpriseで新しくて古い自分に届いたという感じかな。

今回のアルバムは古い方法から新しい自分を見つけようとしているアルバムのような感じがします。残念ながら完成された素晴らしいアルバムとは言えないでしょう。

あと5年待てば、彼の心の中が整頓された新しいアルバムが手に届くのでしょう(笑)。それまでSo Beautiful or So What1枚では持たないので、古いアルバムを出してきては聴く事になるのでしょうね。

Official Paul Simon website


So Beautiful or So What / Paul Simon



最近の彼のアルバムは、始めのインパクトよりも何度も聴いているうちに心地良くなるタイプではないかと思います。

少し前のアルバムは・・・もうAmazonでは取り扱ってなかったりします(苦笑)。どちらも良いアルバムなんだけどなぁ。






そうだ、これも買ったのでした。
最近注目されているみたいですし、黄金週間の大阪でのLiveは、いっぱいで入れ無かったって友達が言っていたから、そのうちに大枚払わないと見れなくなるかもー。

Daybreak / Ayumi Koketsu 纐纈歩美



悪くは無いと思います。今風なのは「今」演奏している現役なんだから当たり前ですよね。時代についていける人や頭の柔らかい人、それからあまりJazzを聴かない人にお勧めです。
次のアルバムに期待しています。

2011年05月04日 (22:52)

I've Loved These Days





夕方になる少し手前、まだ街灯の光が必要の無い時間に、後輩のTがやってきた。電話が無いので突然はいつもの事だが、普段の彼は「飯食わせてください」が常套句だった。彼は自宅通いで金には困っていないはずなのによく食べにきた。

ボクが出不精な事も有って、一緒に出て行くことは、ほとんどなかった。汚いアパートで音楽の事やアートの事を話すのがいつもだった。正直な事を言うと意味も無いバカな話を外が明るくなるまでしている事がほとんどだった。

いつもなら「女を連れ込んでなんていませんよねぇ」なんて言いながら、こっちが良いとも言っていないのに、ズカズカと勝手に入ってくるのが、今日の彼は靴を脱がなかった。ニコニコしながら車の鍵を持った手で手招きしながら「出かけましょう」と言い、無理矢理連れ出された。

アパートの駐車場に止まっているのは、彼が最近中古で買ったマツダのロータリーエンジンのスポーツカーだった。ここのところ彼の口からでてくるのは、この車の事ばかりで、みんな少々飽きていたところだった。シッカリと中古感が出ているシルバーのボディは、今日もワックスで無理矢理ピカピカと光っていた。


「何処へ行く?」
後ろの席に座って車が動き出してから彼に尋ねた。
「ナンパに行きましょう」
彼の返事は即答だった。
「最近、女の子の相手していないでしょ」
図星だが、楽しそうな声が少し怒れた。

周りの女の子たちは、自宅通いか沢山の仕送りと高額のバイトで、それなりに着飾り、みんな可愛かった。いつもニコニコと笑っていて、眩しかった。
こっちは風呂無し電話無しのアパートで、電化製品と言えばバイトで買った冷蔵庫と炊飯器にラジカセとコタツ、そんなところだ。どうやって誘えば良いのか考えも付かなかった。

アパートの家賃を3ヶ月溜めた事がある。電気やガスを止められた事も有る。フライパンで炒ったコーヒー豆をバンダナに包んで、玄関先のコンクリートの上で石で砕いて、やかんのお湯で出したコーヒーをかけながら「お洒落だ」と自分に言い聞かせている人間が、ナンパした女の子と耳が腐るようなBGMの流れる「お洒落風」の店に出かけ、何を頼めばいいんだ。

最近卑屈になっているのは自覚していたが、それが現実だという事もちゃんと自覚していた。

「ドライブにでも誘うのか」の問いに「前にも言ったでしょ、この車はガソリンばら撒いて走っているくらい燃費悪いんですよ。ドライブなんて無理ですよ」と言われたが、その楽しそうな声を押し殺しているのが妙で、ボクのイライラ感は倍増した。
彼の言い方が、何かを隠している事を物語っていた。彼本人は気が付いていないかもしれないが、彼以外なら誰もが気が付くだろうレベルの秘密だった。

「あっ、良い事、思いつきました」が、彼の口癖のひとつだった。他にも幾つか有ったが、大抵は勢いで何かをしてしまうパターンばかりだ。直情型で、いつもビックリしていたり怒っていたり残念がったりしていた。
そのラテン系のノリは嫌いではなかったが、問題の無い所に問題を作ってしまう技術には、いつも驚かされてばかりだった。彼にとって平穏な毎日など存在しないのだ。


20分ほどの移動で、彼のガソリンをぶちまける行為は終了した。2つ年下のIのアパートだ。彼はボク達とは違う世界の住人だと認識していた。3LDKで風呂付きのアパートに学生が住むと言う考えられない行為をしている。
卑屈なボクは、そんな訳で彼を好意的に見ていなかった。多分彼も私を好意的に見ていなかったのだろう。必要最低限の事しか話しかけてくる事は無かった。
彼のアパートには二人の共通の友人に誘われて2度ほど来た事があるだけだ。

彼のアパートに入っていくと、人でいっぱいだった。アパートの持ち主のI以外は、コッチをみてニコニコしていた。奥へ来いとみんなが手招きした。
Tに押されるようにして中まで入っていくと、みんなが一斉に「ハッピー・バースディ」と叫んでクラッカーを鳴らした。
Iが「他の部屋の人に叱られるから」と血相をかえて、みんなを抑えようとした。ボクは少しの間その騒ぎを見ていた。

ざわつきが収まり、部屋の空気が動かなくなった。みんながこっちを見て、ボクの言葉を待っていた。約一名を除いて、その後の盛り上がりを期待しているのは明らかだった。
「みんな、ありがとう」の一言で、歓声があがった。
誰かが制止して、また静かになった。みんなが、黙って次の言葉を待っていた。

一通りみんなの顔を見てから満面の笑顔で言葉を続けた。「2ヶ月も早く、誕生日を祝ってもらったのは、生まれて初めてです。」一瞬不思議な沈黙が有り、さっき以上の歓声があがり、その後はやはり大騒ぎだった。宿主のIと、これを策したT以外は、既にボクの事などどうでも良い状態だった。

少しして、以前からお気に入りだった女の子の手を引っ張って、アパートから逃げ出した。公園か堤防くらいしか行くところ無いけど、と言う言葉に了解してくれたからだ。

彼女が歩きながら話してくれた最初の笑い話は、彼女を含めてほとんどが、初めからTの勘違いを知っていたと言う内容だった。
それから、Iが嫌がっているのを面白がって、みんなは明日の朝まで騒ぐ予定でいると言う事だった。
ボクは握った彼女のひんやりとした手が心地良くて、それらの全てがどうでも良かった。





Still Crazy After All These Years
Paul Simon





Paul Simonが、自分の故郷であるNew Yorkでの等身大の自分を歌ったアルバムだと思っています。
表面的には、あまりにも綺麗に出来上がってしまった為に嫌われる傾向も有りますが、個人的に好きなアルバムです。
Phoebe Snowは、このアルバムへの参加で世界的に有名になりました。

この後彼は旅に出かけ、気がついたら世界を飛び回ってしまうのですが、2006年に発表された最新作(笑)で、自分の私生活の世界に戻ってきてくれて、嬉しかった記憶があります。
あのアルバムから5年経っているんですね。もう普通にアルバムを出したりはしないのかなぁ。


Surprise
Paul Simon




彼も廃盤になる時代なんですね。

「あのアルバムから5年経っているんですね。もう普通にアルバムを出したりはしないのかなぁ。」なんて、書いてたら、つい先月に新譜でていたんですね(笑)。急いで買わなきゃ。

So Beautiful Or So What
Paul Simon





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