また始めようかと思って、色々といじっている途中です。何となく始まってます。
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うちの猫たち4匹です(2017年現在)
ok台座横長435

左から (うちの猫になった順)

ジャズミン (♂)
ミント (♀)
パセリ (♂)
スーズー[紫蘇] (♀)

DSCF3504-20080623-895.jpg
CategoryとBlogの内容について

 人名が書いてある場合は、その人とその周辺に関してのものになります。
 データ的内容は、なるべく間違いの無いようにするつもりです。
 間違いが有った場合は、教えていただけると助かります。

 個人的意見は、あくまでも個人的なもので、一般論では有りません。
 悪意を隠せないタイプだと自分では思っているので、他意は無いつもりです。

 古いものは全て仕舞ってしまいます。
 古いものに修正加筆して、シラッとした顔で出す可能性が、極めて高いです。

 自分がとっても可愛い、心の狭い人間です。
 やさしい気持ちで接してくれるとうれしいです。
 その前に、ちゃんと書くつもりが有るのか自分でも心配になっています。

2010年08月31日 (23:56)

体感温度


気が抜けていたのか、気がつくと4月も終わりが近づいていた。義務としてこなすべき事は1月から時間をかけて裏も合わせてあり何の問題も無く3月まで承認され滞りなく終了していた。

3月中に渡しておいたものは幾つかのアクシデントは有ったが、4月の頭での多少の修正で、ほとんど回避する事が出来た。今年の4月の雰囲気は、まあ上出来の方だろう。


水曜日の新聞を一日遅れで読んでいた。時計を見ると10時はとっくに過ぎていた。11時から知り合いの病院で検査をしてもらう事になっている。昨日の「明日」の電話で、予約は出来ている。

コーヒーカップを流しに置き、検査し易いようにとアディダスの黒いジャージに着替えた。気に入っていて随分長く着ている。膝のところがヤバくなりだしているが、病院くらいだからと問題にはしなかった。

出掛ける事がわかると出口に早回りし、足にからまってくるミントを猫部屋に押し込みジャズミンを2階の出窓に投げ、キッチンのドアを閉め外へ出た。見上げると、青い空には雲ひとつ無かった。


街中から北に向かい、踏み切りの一つ手前の税務署へ入っていく辻を右に曲がり、20メートルほど行った所にある個人病院は、田舎限定ではあるが或る専門分野では有名な病院だった。

ただ、個人的には、あまり行きたい病院ではなかった。親父の知り合いの看護婦がいて、やたらと過去の話になるのだ。自分の母親と同世代に近いのではないかと考えると気も重たくなる。

小さな町だから例えこちらが知らないだろうと思っていても何処か何処かで、繋がっていたりする。個人名が出れば、たとえコッチの顔を知らなくても何処の誰なのかわかってしまう事も有る。


親族の誰かが「田舎の有名人」だと、たちまち待合室の注目の的になってしまう。アチコチから声をかけられ笑顔で挨拶をし、少しばかり世間話を加味する。随分会話が上手になったと思うな。

普段会話の少ない人たちにとって待合室は、社交場でも有るのだ。お互いの腹の中を探りながらのにこやかな会話は確かにスリルも有るが心労も多く、自分がココへ来た主な理由がぶれてしまう。

検査をしてもらう為に来ている訳で、カウンセリングに来ている訳ではない。待合室に知り合いがいない事を願いながら運転していると、車のスピードがどんどん遅くなっていくのが自分でもわかった。


あまり大きいとは言えない白い2階建ての建物から道を隔てた反対側にある駐車場は、止める場所を選べる程度に空いていた。適当に出やすそうな場所を選びバックで車を止めた。

デジカメやノートなどが入ったカバンをソファの下に隠し、財布と携帯電話と煙草の箱を服のポケットに突っ込み、車のドアをロックして、キーはライターと一緒にズボンのポケットに突っ込んだ。


小さな白い病院は道路からそう遠くない距離に建物の入り口が有り、最近では珍しい手動式の観音開きのドアの横には消毒のアルコールスプレーのボトルが2つ並んで置かれていた。

ドアの横の壁のあまり高くない場所に「必ず、手を消毒してからお入りください」と書かれた、つたないイラストが付いた紙が2枚貼られていた。2枚とも同じ紙だったのが少し笑えた。


消毒用のポンプが置いてある場所は、以前はスタンド式の灰皿の定位置だった。二人掛けサイズの木製のベンチがあり必ず誰かが煙草を吸っていたような記憶があった。そのどちらも今は無い。

灰皿は視線を180度以上左に振った先の壁沿いに数メートル奥に進んだ隅に追いやられていた。ベンチは無かったが、灰皿は記憶の中の物と一緒だったが、少し薄汚れた感じがした。


老人が一人、こっちに丸まった背中を向けて灰皿に顔を突き出すような格好で、立ったままで煙草を吸っていた。指先の短くなった煙草から立ち上る煙が、いかにも強そうな煙草に感じた。

緑色のビニール製の薄いジャンパーを着て、足首の所のゴムがシッカリとしたサイドに訳のわからない英語が書かれたジャージをはいていた。靴は、いかにも安売りそうなランニングシューズだった。

駐車場の入り口近くに、駐車スペースを区分するラインを多少無視した置き方で軽トラックが置かれていたのを思い出した。「あれで来たんだろうな」と勝手に推測し、ドアを引いて中に入った。


待合室には3人が離れて座りTVを見ていた。入ってすぐ右側に有る受付にはベテランに「超」が付くだろう顔見知りの看護婦がいた。「どうしたの?」と必要以上の大きな声で質問してきた。

必要最低限の笑顔で検査の予約がして有ったと話をすると、大先生は休憩だと言って診察室の2つ横の検査室に連れて行かれた。先生の問診も順番も無視で検査が始まった。


もう一人のいかにもベテランの看護婦の手で、眠ってしまったら寝返りで落ちてしましそうな小さなベッドでの心電図の検査が始まり、そして終わったが先生の姿はまだ無かった。

誰もいない検査室で体に付いたワセリンのようなクリームを拭きながら次の検査を待っていた。太い声と紙をめくるような音と看護婦の声がして「大」の付く先生が入ってきた。

ふと「小」や「少」の先生の存在を想像したりしたが、何も面白い事は起こらなかった。ただ大先生が少し老けはしたが、豪快な雰囲気は何一つ変わっていなかったのが少し笑えた。


市民病院へ行っての細かい検査を勧められた。理由は、先生の専門外な部分が有ると言う事と、私が勝手に2年近く投薬のみで放置していたからだと言う事だった。

紹介状を書いてくれると言う言葉で、対話するべき内容は全て終了していた。ただ病院の予定を入れられる日と私の行ける日の調整で少し時間がかかるようだった。

先生が電話で市民病院と話をしている間、ニコニコと楽しそうに話しかける看護婦の「あなたのお父様とは以前から云々」が、人のいなくなった正午の待合室の中で響いた。


これもひとつのデジャヴだろ。車の中で想像していたことが起こっている。窓越しの眩しい光と、暖かい待合室と、看護婦さんとの応答が自分の中の時計を狂わせ出している事に気が付いた。

静かな待合室の中で付けっ放しになっている、誰も見ていないテレビの小さな音が呪文のように聴こえてくる。頭がボーっとして、今が何年の何月なのか訳がわからなくなりだしていた。

鼻の中に残った消毒の匂いと指先のワセリンの感触と意味不明の抑揚で話す看護婦の声が、子供の頃の自分と大人になった自分をひとつにしようとして失敗し続けている感じだ。


両手を白衣の中に突っ込んだ先生が大きな声で「来週の火曜日の午前中に予約が取れたから」と言いながら看護婦の向こうから近づいてきた。看護婦が振り返った瞬間魔法は解けた。

立ち上がって先生と話をしていると、もう一人の看護婦がもろもろの書類や請求書を持って近づいてきた。自分がさっきまで座っていた事に今更気が付いてビックリした。

市民病院での対応を聞き、今日の診察料を払い、ひととおりの説明が終わった後で、親父の事を近況などを話し、丁寧にお礼を言って、ここでやるべき事は全て終わった。


ドアを押して外へ出ると、不思議なくらい外の風景は来た時のままの様だった。まるで時間が止まっていたように感じるほど、入ってきた時と何一つ変わっていないように感じた。

夏にはまだ遠くても冬は既に過去となってしまったと実感出来る眩しい日差しも暖かい風も時折り通る車の音も、全てが入ってきた時と何一つ変わっていないように感じた。

ふと右を見ると、ぽつんとスタンド式の灰皿が見えた。そこには誰もいなかった。そこに誰もいないのが当たり前のはずなのに、誰もいないのが妙に不思議に思えていた。


携帯電話の電源を入れ、メールや着信の確認をしながら駐車場に向かって歩き出した。胸の中がザワザワとして、耳の奥がジーンとしていた。まだ不思議な感覚が体の中に残っていた。

自分と「今」との繋がりが希薄になったような不安感が歩く足を急がせた。理由の無い重圧が後ろから迫ってくるような感覚には恐怖に近いものがあった。

道路を横切って向かった緑に生い茂った垣根に囲まれた駐車場には、自分の乗ってきた車と入ってくる時に置いてあった軽トラックの二台だけになっていた。

軽トラックが、微動出せずにまだそのままの位置に有るのが不思議に感じた。ふと頭の中にさっき煙草を吸っていたおじさんの顔が浮かんだ。たしか背中しか見ていなかったはずなのに。

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2010年08月29日 (23:36)

古い記録の中に今と何も変わっていない自分がいる


最近、過去のフロッピーやCDromなどを整頓してます。二重三重にバックアップしたものが有ったりするので「確認しては削除」の繰り返しみたいな事で面白くも無いのですが、昔に書いたものが出てきたりするのは恥ずかしながらも面白かったりします。

この年になると10年くらいでは頭の中は何の変化も無いようです。これを進化していないと考えるか、確固とした意志が有ると言うのかは、、、出来たら良いように受け取りたいと思っています(笑)。

下は2004年の4月の文章です。世間にBlogと言うものが一般的になりだしたくらいの頃じゃないのかな。会員制のサイトに書いた日記ではありますが、私が広く一般的に見られる事を意識して書いたネット上での「日記形式」の文章では、極めて初期のものだと思います。うん、公開式日記としては初めてじゃないのかな。でも内容と言うのか考えている事は、今と何も変わっていないのです(笑)。





4/1
日記など書いた事が無いからタダの独り言だな。

昨日の日本代表の試合は面白かった、色々な意味でね(笑)。日本人はみんな上手になっていると思う。でも根本的な『何か』が、間違っているようにも感じてしまう。あの『順番』で決まる背広側の人たちや『ニッポン、チャチャチャ』の人たちや『サイド・ストーリー』で盛り上げようとするアナウンサーたちは何処まで気が付いているんだろう?
あの素晴らしいジーコを知っている年齢には、今の困っているジーコを見るのはチト辛いな。

今Fleetwood MacのMacとRumoursの2枚がアマゾンから着いた。30年近く前のアルバムだ。あの頃から聴いてなかったけど全然懐かしい感じがしない。リマスターのせいなのかな?これはこれで怖い作り方をしてしまったような気がする。ボーナス・マテリアルやアーリー・デモがてんこ盛りになっているのが嬉しいな。

あっ今日はエイプリル・フールなんだ。よしっ、嘘をつこう。
みなさーん、私は真面目に仕事をしていますよ~。


4/2
今日の夕方、突然Zakがやって来た。1年ぶりだろうか?それにしても奴は突然やって来る。でも感動して男同士で抱きついてしまった(笑)。今考えてみれば気持ち悪いじゃないか(爆)。

今日もほとんどFleetwood MacのRumoursを聴いていた。本当に聴き応えのある出来上がりと言う事は確かだ。

今はJackie McLeanが1962年に録音したLet Freedom Ringを聴いている。大好きなアルバムだ。彼が何かを求めようとしている。少しずつ霧の向こうに見えて来た物に目を凝らして確かなものにしようとしているようだ。実際に以後の彼が確実な方向を向けた訳では無いので、蜃気楼だったのかも知れないけど、明らかにこの録音の時の彼は勇敢だ。

何かにすがり付く事は簡単だけど、ハッキリしなくても良いから自分の見つめる方向に自信を持つ事は人に感銘を与える。この時の彼らの演奏は、まさしくそんな感じだと思う。


4/3
今日、ThaysがBrasilへ飛び立った。用事が有って空港には行けなかったので携帯での会話が最後の会話になった。
コッチは会議に間に合わせる為に高速道路を走っている最中だったし向こうもガヤガヤとしてて、落ち着いて話せるような状態じゃなかった。
「Adeusじゃないよ、Ate logoさ」って言うので精一杯だった。あれだけ美人の彼女の事だ、大学を卒業したら多分モデルにでもなってしまうだろう。彼女の「また会えるよね」の言葉にはチト感傷的になってしまった。元来美人には弱いからなぁ~(笑)。せっせとMailでも書こうかな。

しかし昨日のZakといい今日のThaysといい、まるで私には日本人の知り合いが居ないようだ(笑)。
そうそうZakからメールが来ていた。「また会いましょう」だとっ!あいつは今度は何処へ行くつもりなんだ(爆)。

今日聴いたのはArt GarfunkelのAngel Clare(1973)。これも随分懐かしいアルバムだ。彼の歌は本当に天使の歌声のようだな。
彼は私にとって、聴いていて泣けてくる数少ない歌手の一人。本当に素晴らしい。彼の歌に過去の思い出がリンクしたりするから、余計に泣けたりするんだな。年をとると涙腺が弱くなるって話は本当だ。あっ、元々よく泣く性格だった(爆)。





今でも聴いている音楽を聴きながら、今でも言っている様な事を言っています。この成長の無さが、本人としては少し面白かったりしています。
FC2のBlogを読んでくれている人からすると「こいつ、成長しねーな」かもしれませんけど、本人面白がっているので少し続くかも(苦笑)。




Mac
Fleetwood Mac



Rumours
Fleetwood Mac



Let Freedom Ring
Jackie McLean



Angel Clare
Art Garfunkel




2010年08月15日 (00:46)

今年の8月13日は、それほど暑くなかった


それほど激しい暑さを感じないお盆だ。
きっと台風の影響なのだろう。

夕方、涼しくなった頃に花を持って
母親の墓参りに出かけた。

そろそろ暗くなってきたなと思って
玄関先に出て迎え火を付けた。

私は親父とはイマイチ馬が合わず
明らかに母親っこだった。

それでも母親と一緒にいたのは
それほど長い時間ではなかった。

恩返しなど何も出来なかったし
感謝を口にした事も無かったと思う。

母親の嫌いな煙草を吸いながら
家に帰ってくるのを迎えることにした。

駄目な息子ほど可愛いというから
可愛い息子で迎えてあげるのさ。




「幸せ」と言うスタイルの曲です

Alegrias - Vicente Amigo








2010年08月03日 (23:03)

今年も暑い夏が始まった (We Three / Haynes-Newborn-Chambers)

今朝も出掛けから暑かった。勿論、昼間も暑くて、昼飯を冷たいお茶で胃の中に流し込みながら「エアコンの使用に関しての通達が、そろそろ有るよな」なんて会話になった。

営業や企画、試作と仲良くない訳ではないが、この暑い日に外へ連れ出されるのは是非ともお断りしたい。だが、連中も心得ていて個人名を出して仕事をする。

先方に「是非お会いしてお話したい」と言う言葉を言わせる技術は相当のものだ。そして「その方が、事がうまく進むから」と言うのがいつもの言い訳だ。

金曜日はみな平等に週末なはずだ。女の子たちは5時前にタイムカードを押す準備を始める。営業の連中の指示も随分早い時間帯から始まる。日程と工程の葛藤だ。

3ヵ月後の月曜日の午後一番に起こる出来事を今から考え予定を作る連中は、頭の上に見えない白い輪か、背中の部分にスイッチか、どちらかが絶対に有る筈だ。

連中からの丁寧な言葉使いに包まれた悪意としか思えない指示に目を合わせないようにしながら空返事をした。月曜日の朝イチで先方を交えての会議だ。



みんなの「さよなら」に背中越しに返事して、気がついたら時計の短針は5時よりも少しだけ6時寄りになっていた。椅子から腰を上げて、大きく背伸びをした。

見回すと部屋には自分しか居なかった。良くある事だが、それに気がつく度に自虐的に笑うのには馴れきってはいなかった。タイミング良く一段落ついたので帰る事にした。

一通り見廻し電源を落とし、鍵をかけて事務所まで降りていくと、事務長と次長が隅でコソコソと話をしていた。事務の女の子は「おばさん」を含めて一人も居なかった。

次長とのいつものやり取りを追えて、タイムカードを押して外へ出た。このやり取りがどれくらいかかるのか、賭けの対象になった事が有るのを彼は知らないだろうと思った。

自分が社内での問題の対象として、いつも一番に名前が挙がる事は知っている。私は数社の大口クライアントに好かれている事で身勝手に振舞っているらしい。

特別に部門を作ったのは専務だし、何かと先方と直接話させたのは営業と部長だ。今更なにをどうしろと言うんだ。仲の良い先輩たちは人の相談を笑い話にしかしない。

20100801-01

まだ明るいうちに自分の車に向かうのは不思議な感じがした。左手の先で会社の自動販売機で買った缶コーヒーと車のキーが当たってカンっと鈍く鳴った。

今日も一日放置され埃で鈍く光る銀色の車体は、毎日朝夕の2時間程度の移動に、彼の「移動する為の道具」としての人生の全てを捧げていた。

この夏で3年かけてきた仕事が一段落する。その後なら10日間くらいなら休めるかもしれない。この従順な相方の為に3日ほど使っても良いような気がした。

ドアノブが熱かった。車の中も直射日光が当たらなかったとはいえ、そのまま入る事に躊躇するレベルには達していた。エンジンをかけて、ドアの横で缶コーヒーを開けた。

缶コーヒーをシートの横のカップホルダーに置き、エンジンをかけて出口に向かった。何も用が無く、このまま自宅に向かおうとしている事に変な不安感を感じた。

「義務として行う事が何も無い」と言う事に不安感を感じている自分の感覚が面白かった。別にどうでも良い毎日の繰り返しに、軽くピリオドを打たれた感じだった。

20100801-02

普段は左に折れて帰る道を右に曲がり川沿いの堤防の上を走って帰る事にした。普段通らない道のせいなのか、走る車の少なさに不思議な感覚が上乗せされた。

このままずっと走っていけば、行った事の無い街まで行ける。誰もがそんな当たり前の事を心の中におしとめて、いつもの生活へ戻って行く為にいつもの角で曲がっていく。

まっすぐ行った先には、少なくとも今日までとは違った明日が有ると言うのに、愚痴と諦めで塗り固められた毎日に向かって車を進めていく事に何の疑問も持たないのだ。

後頭部がボーっとのぼせる様な感覚がして、体全体がフワッと軽くなった感覚が、神経を支配し始めた。バックミラーの中が、季節はずれの夕焼けで真っ赤だった。

別に特別な状態ではなかった。「今年も外の暑さに慣れるまでにもう少し必要なんだ」なんて考えたりした。ラジオを消してHaynes-Newborn-ChambersのWe Threeにした。

見渡しの良い堤防道路と少ない自動車とバックミラーの中の太陽が、もう一人の自分に指示を送ったようだ。気がつくとアクセルを普段より深く踏み込んでいた。



We Three
Roy Haynes-Phineas Newborn-Paul Chambers





01 Relection
02 Sugar Ray
03 Solitaire
04 After Hours
05 Sneakin' Around
06 Tadd's Delight

Roy Haynes
Phineas Newbor Jr.
Paul Chambers

1958年録音


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