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このBlogの内容について

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聴いたアルバムや音源を浅く広く身勝手に語っています。
音楽とは全く関係のない一個人の事も書いてあります。
全てが、あくまでも個人的な経験や意見で、一般論では有りません。
悪意は隠せませんが、他意は無いつもりです。

データ的内容は、なるべく間違いの無いようにするつもりです。
間違いが有った場合は、教えていただけると助かります。

古いものは一旦全て仕舞ってしまいます。
古いものに修正加筆して、シラッとした顔で出してしまいます。

自分の事がとっても可愛い、わがままで心の狭い人間です。
やさしい気持ちで接してくれるとうれしいです。

--年--月--日 (--:--)

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2005年10月31日 (00:53)

お粗末な表現力ですが。


本当に文章での表現は難しいです。


写真には「本人反省の色ナシ」となっていますが、
稚拙な表現力により周囲に迷惑をかける事が、
しばしば有る事は本当に反省しています。

私は基本的に送る側と受け取る側では、
全く別の感情を持つものだと思っています。
自分の送り出したものを
送り出したものの
感じたままに受け取る側が感じてくれる事は、
皆無だと思っています。

ですから受け取る側は自由に受け取って良いと考えます。
同じ曲でも人それぞれで感じ方が違うと思いますし、
聴いた人のその時の感情や年令、
それまでに聴いてきた音楽で
違うように聞こえてくるものだと思っています。

音楽から感じるものを他人に規制されたく無いと
自分自身が感じているので、
周囲の人の感じ方を否定するような真似は、
勿論したくないと考えています。
それでも稚拙な表現の為に
勘違いされてしまう事が多々有ります。

これに関しては十分反省していますので、
「こいつ、アホや」
の一言くらいで許していただけたらと
考えています(ちょっと卑怯?/笑)。

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2005年10月30日 (17:17)

モブレーは、きっと『いいヤツ』


A Caddy For Daddy
Hank Mobley




01. Caddy for Daddy (H Mobley)
02. Morning After (H Mobley)
03. Venus Di Mildew (W Shorter)
04. Ace Deuce Trey (H Mobley)
05. 3rd Time Around (H Mobley)

Hank Mobley
Tenor sax
Lee Morgan
Trumpet
Curtis Fuller
Trombone
McCoy Tyner
Piano
Boby Cranshaw
Bass
Billy Higgins
Drums

December 18, 1965
[BN 4230 ]


1965年に録音されたHank MobleyのA Caddy For Daddyは、やはり彼自身が縁の下の力持ちになっている彼らしいといえば彼らしいアルバムだ。

なんと言ってもジャケットが素晴らしい。具象的なモチーフを使いながら抽象的なイメージをも持つと言う、これほどデザイン的に優れたジャケットも珍しいと思う。

三管はモブレーのようなタイプのプレイヤーには似合っていると思う。バランス感覚に優れ曲全体がまとまっている。こんなバックを従えてのソロは、さぞや気分が良いだろうと思わせてくれる。

5曲のうち1曲だけショーターの曲で残りは全て彼の手によるものだ。アルフレッド・ライオンはプレイヤーとしての彼よりも作曲やバランス感覚の素晴らしさを評価していたのだろう。

このアルバムでもリズムの印象的なファンキーなノリの曲でもメロディがわかり易くて、ソロへの入り口へたどり易く誰のソロにもノる事が容易だ。

モーガンのプレイは切れが良く素晴らしい。前衛的ではなくストレートに鳴りの素晴らしい彼のソロは感情移入し易くて聴き応えも有る。まぁ、私が個人的に好きな音だと言う事も多少は含まれては居るのだろうが(笑)。

モブレーのモコモコとした音が他の音を際ださせている。こんな形でのプレイも有るんだなと思わせてくれる。そして目玉はマッコイ・タイナーのピアノだろう。2曲目でのソロが秀逸だと言われるようだが、どの曲でもコルトレーンとの演奏から得たものが溢れてくるようだ。モーガンの音にも随分影響が出ているように感じる。

ショーターのVeus Di Mildewを取り上げたのは、タイナーの提案ではないかと思っているが、個人的には上手くこなせていないと言うかカラーが有ってないように思う。それ以外の曲と少しばかり異色の曲だと思う。

Hank MobleyはJAZZの新境地を開いていくとか、新しいものに挑戦していくタイプとは違うと思うが、JAZZの楽しさを伝えようとする気持ちは、十二分にこちらへ伝わってくる中々『良いヤツ』だと思う。


2005年10月27日 (21:16)

あなたの『ここ』は居心地が良いですか?


Songs For A Friend
[Bird with a broken wing suite]
Jon Mark



01 Signal Hill
02 Joey
03 Ballad Of The Careless Man
04 Someday I'll Build A Boat
05 The Bay
06 Liars Of Love
07 Alone With My Shadow
08 Old People's Homes
09 Carousel

Jon Mark - Guitar, Vocals
Ron Carter – Bass
Victor Feldman – Percussion
Andy Narell - Drums, Guitar (Steel)
Salli Terri – Vocals
Hal Blaine – Drums
Tommy Eyre – Keyboards
Patrick Gleeson – Synthesizer
Larry Knechtel – Bass
Gayle LaVant – Harp
Donald Reinberg – Trumpet
etc

Recorded and produced
by Roy Halee and Jon Mark
Written and composed by Jon Mark
in the fall of 1974


Mark-Almondの片割れJon Markの1975年発表のソロ・アルバムです。『友人のための歌 -翼の折れた鳥 組曲-』日本語でタイトルを付ければ、こんな風になるのでしょうか。そう言えばMark-Almondは、プログレ界のAORとも呼ばれています(笑)。

不思議な雰囲気を持った、極めて私的で内向的なアルバムです。Mark-Almondの『静』の部分を特化したような、フォークのエッセンスにジャズやロックのフレバーを少しだけふりかけて、摩訶不思議な世界を作り出しています。

色々な国をフラフラと旅をした放浪癖の有る彼らしいアルバムだと思います。特定の国や地方の雰囲気も持たず、決して民俗音楽的な香りを感じさせない音楽は、彼がそれらの表皮だけを受け入れずに自分なりに消化した結果でしょう。

歌詞をストレートに受け取れば、このアルバムは人生を旅にたとえ、何度も何度も挫折しながら歩んでいく、ごくごく一般的な人々の描写のように感じます。音楽的にも歌詞的にも人生と言う旅がテーマなのでしょう。

『Life』と言う単語が何度も見受けられますし距離や時間の移動を意味する語句が多く使われています。爽やかに心地良い程度の湿り気を持ち、何処か心を落ち着かせてくれます。
ただ彼が昔から持っている何処か落ち着かない不安感がこちらに伝わってくるために何かしら寂しくも感じてしまいます。

彼の作り出す音楽は、いつも何処かしら旅人の心の揺らぎを感じさせます。彼の旅は心の渇きを癒し安住出来る場所を探す旅だったのでしょう。何処へ行っても心が癒されない限り彼の旅は決して終わったりしないのでしょう。


私は時々、意味も無く不安になり夜中に一人でドライブをする事が有ります。別に何がどうと言う訳ではないのに不安感で心が押しつぶされそうになるのです。居ても立っても居られなくなり行き先も決めず夜中に走るのです。

もしかしたら私の心はここを安住の地と感じていないのかもしれません。ここを安住の地だと感じるのには、もう少し時間が必要なのかもしれません。あなたの『ここ』は居心地が良いですか?

2005年10月24日 (19:52)

<ホワイトバンド>や<バンドエイド>の雰囲気主義時代

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2005年10月22日 (23:01)

73 / Mark-Almond


73
Mark‐Almond




[Live]
1.Get Yourself Toghther
2.What Am I Living For
3.The Neighborhood Man

[Studio]
4.Lonely Girl
5.Clowns
(The Drmise Of The European Circus
With No Thanks To Fellini)
6.Home To You


Jon Mark
Lead vocals/Lead guitar/Classical guitar
Johnny Almond
Baritone, Tenor, Alto, Soprano saxophone/
Bass, Alto, and Concert flute/Organ/Vibes/
Electric piano/Backing vocals/Percussion
Danny Richmond
Drums/Timbales/Percussion/Screams/
Whoops and Yells on “Live” side
Geoff Condon
Trumpet/Fluegel Horn/Concert Flute/
Electric piano/Oboe/Clavinet/Percussion
Alun Davies
Second vocals/12string guitar/
Rhythm guitar/Percussion
Wolfgang Melz
Bass guitar/Percussion and Cognac brandy
Bobby Torres
First Percussion/Congo drums/Quika/
Bongos/Timbales and Latin Percussion

Nicky Hopkins
Piano on “Home to You”
Kevin Crossley
Keyboard and Chamberlain on “Clowns”

[1973]


もう何となくここに居るのが辛くなってしまいました。一つのパターンが出来てきたし自信もそれなりについてきました。でもなぜか不安で仕方が無い。逃げ出そうかと思ってた所で見つかってしまいスタジオに押し込まれてしまいました。

アルバムの期限も迫ってるって事で、アルバム半分だけ作る事にしました。Liveはそれなりに面白いと評判だったので、半分はそれをあてる事にしました。で、出来上がったのが半分Live半分Studioの変則的なこのアルバムです。アルバムタイトルは『73』・・・又数字のみの表記かよ、って状態です(笑)。本当に今までまともにアルバムタイトルが付いたのが前作の『RISING』だけですね。

元々実力の有る人達ですから初めてのLive録音はスタジオ録音よりも力強い素晴らしいものになっています。Studioの方も気分が乗らない割にはしっかりとスピーカーの向こう側にいる人を意識した出来上がりになっています。
ちょっと的外れかもしれませんが、前作スタジオでの録音だったWhat Am I Living ForのLive録音であるこのアルバムの収録曲から私は初期のホール&オーツと同じものを感じるのです。そうLiveでの彼らはファンキーと言っても良いほどソウルフルなんです。そしてそれに続く(アナログではSideB)でもそのファンキーな雰囲気が漂っているんです。やはり彼は商業ロックが何たるかを理解してしまったのです。

Sweet Thursday時代の盟友で有るアラン・ディビスとニッキー・ホプキンスも呼び出されました。Live & Studioと言う変則的な作りになった事だけではなく、彼らの中で何がしかの変化が有った事は確かなようです。そして、それらの諸々は彼らをMark-Almondとは別の方向へ意識させているようです。
勿論、私がこの時点で、それらに気が付いた訳では有りませんが。

彼らは自分の心のあやふさと不安定なポジションに漂う事を選び、ここに立ち止まる事を潔しとしなかったのです。AORと呼ばれてもROCKじぁ無くても彼には大した意味では無かったようです。

このアルバムでマーク=アーモンドは一度幕を下ろします。ツアー中にジョンが指を切断するという大怪我した為だそうです。でも私はそれが全ての原因だとは信じてはいません(笑)。彼は何とか無事に逃げ出す事に成功したのです。一本筋の通った確固たる意識を持って・・・なんて彼にはどうでも良い事のようです。ずっとあやふやで行こうって事を、このアルバムの最後の曲でしっかりと予告していますから。(違訳御免)


[Home To You]

私はアメリカに来る為に
イギリスの家を出てきました。
もっと良い生活を求めて来たけれど、
払うべき代償も大きかったのです。
私は毎日美しい女性と
ワインを飲んで暮らしています。
私はとても大切なものを失いました。

私のこの悲しい歌を聴いて下さい。
私はあまりにも長い間、
ツアーに出ていました。
だから今は、あなたのいる家に帰りたいのです。

私はニューオーリンズで
或る女性と暮らしだしました。
でも毎日君に電話はしていたでしょ。
私はずっとツアーで、
そしてあなたはずっと家で待っていた。
そうしなければならない事を
あなたも知っていたはずだよね。
毎晩ライヴの生活だけど、
僕が大丈夫な事は知っているよね。
でも本当はこんな事は
飽き飽きしているんだ。

みんなの為にこの歌を歌います。
旅に出た事の無い人たちの為に。
心が正常じぁ無い時の
愛なんて本当じぁ無し
そしてベッドが有れば
何処でも自宅同然の事。
だけど本当は
たった一人いれば良いだけなんだ。
今の状態を理解してくれる彼女が。



これ以降も休みながらですがジョン・マークは、個人名義とマーク=アーモンドの名義で何枚かのアルバムを出します。ジョニー・アーモンドはマーク=アーモンドとして時々活動しながらもJAZZの世界へ戻ったようです。新人のJAZZ BANDのHPで、彼への惜しみない感謝の言葉が出てきたりしましたので、育成の方に力を入れているのかも知れません。
Mark-Almondとしては、これ以降が一般的に評価が高いようです(笑)。特にOther Peoples Roomsというアルバムが、とても評価の高いAOR(爆笑)の名盤として語られる事が多いようです。この路線で年一で何枚かアルバムを出していれば、随分お金持ちになれたかもしれません。
しかし、ジョン・マークは世界をふらふらと漂う事を選びました。そして今も何処かを漂いながら気分良い時やお金に困った時(推測)にアルバムを発表しているようです。


2005年10月20日 (19:11)

Sweet Thursday





Sweet Thursday
Sweet Thursday

[1969]

1.Dealer
2.Jenny
3.Laughed At Him
4.Cobwebs
5.Rescue Me
6.Molly
7.Sweet Francesca
8.Side of the Road
9.Gilbert Street

Alun Davies
Guitar/Vocal
Jon Mark
Guitar/Vocal
Nicky Hopkins
Keyboards
Harvey Burns
Percussion, Drums
Brian Odgers
Bass, Wind, Woodwind


ジョン・マークがマーク=アーモンドを結成する前に参加していたグループがSweet Thursdayです。マーク=アーモンドと深くかかわっているグループと言う事は、アルバムのライナーノートなどで知っていました。しかし日本でアルバムが出た事も知らず、気が付いた時には廃盤になっていました(笑)。今では外盤も手に入らないのかな?

メンバーの中で一番有名なのはストーンズ、キンクスなどのアルバムへも参加した人気セッション・プレイヤーのニッキー・ホプキンスだと思います。
その他のメンバーは現在の主人公(笑)のジョン・マーク。
ギターのアラン・デイビスは、ジョンとデュオでの活動の経験も有り解散後キャット・スティーブンスと活動する事になります。
ベースのブライアン・オーガースはアル・スチュワートやバン・モリソン等と活動します。
パーカッションのハービー・バーンズもそれらに近いフォーク系の方らしいです。
まだ、ここにはジョニー・アーモンドは参加していません。

そう言うわけで出来上がったアルバムはフォークの意識がとても強いアルバムだと思いました。でも何処かウズウズとしている部分が感じられるんです。これがジョン・マーク個人から出ているものなのか、他のメンバーも同じ様に感じているのか良くわからないのですが「ここで止まっててはいけない」と言う様な意識がアルバムのあちこちから感じられます。演奏的には、それら彼らのもどかしさをN・ホプキンスが一人で引き受けてしまっているような感じがします。この時点で自分達のイメージを形に出来たのは彼一人だったのかも知れません。

意識的には、プロデュースもこなしたハービー・バーンズも9曲中5曲を作ったジョンも他のメンバーも気づき始めているようには感じます。形になりきれないもどかしさと欲求不満が溢れる事も出来ない中途半端な感覚が、逆に私にとって魅力になっています。

このあと、このアルバム一枚で分裂した彼らは各々の道に分かれていきます。ジョンは有名な英国ブルース・プレイヤーのジョン・メイオールのアルバムでの参加時にジャズ畑のジョニー・アーモンドと出会い、意気投合します。私個人の意見としてはジョンの一方的な惚れこみのような感じがしますが(笑)。

そしてSweet Thursdayへの意識を引きずったままジョン・メイオールのアルバムで実験を行ない、マーク=アーモンドの結成と言う事になります。この時に他のメンバーと、もう一度一緒に演奏する約束をしたかどうかわかりませんが、この時のメンバーとの関係は後々までずっと続く事になります。


2005年10月19日 (22:23)

Rising / Mark-Almond


Rising
Mark-Almond




1.Monday Bluesong
2.Song For A Sad Musician
3.Organ Grinder
4.I’ll Be Leaving Soon
5.What Am I Living For
6.Riding Free
7.The Little Prince
8.The Phonix

Produced by Bruce Botnick
All Songs Written by J.Mark

[1972]


Mark-Almond、Mark – Almond、Mark-Almond Band、Mark Almond、Mark & Almond Band、Mark=Almond、マーク=アーモンド、、、様々な表記のされ方をするのは、メーカーが売る為の戦略として表記を統一するとか人気が有って一般的な表記が自然と統一される等の行為とは、全く関係の無い世界に彼らが存在していた事を示す一つの例ではないかと思います。

そんなマーク=アーモンドの通算3枚目、移籍第一弾です。1stがMark-Almond、2ndがMark-Almod Ⅱだった彼らも、やっとバンド名とは違うオリジナルのアルバム・タイトルが付きました。邦題は『復活』と付けて頂きましたが、どうせなら『不死鳥』とか付けてくれれば良かったのに(笑)。まぁ、こんなところにも彼ららしさを感じるのは考え過ぎかもしれませんね。因みに4枚目のアルバムのタイトルは「73」です(苦笑)。

個人的には、『復活』と言うよりも『Rock Band、Mark-Almondの誕生』の方がイメージ的には近いような気がします。ブルース・ボトニックによって「こんなんするとロックになるんだよ~」と教えられた彼らは、やっと「あぁ、こんなん風にやるとロックになるのかぁ~」と気がつきます。で、やってしまいました、ロックのマーク=アーモンド誕生。フォークとジャズとブルースをぐちぁぐちぁと混ぜ合わせていたものをちゃんと整頓してロックと言う土台の上に乗せてしまったのです。

これはこれで何か気持ちが良いってんで、前回やっと見つけたささやかに光る方向性は横に置いておく事にしました。『ロックじぁないと売れない』とか脅かされたのかもしれません。クビになったばかりですし『売れない』って、とても刺激的な言葉を使われたら頑張っちゃいますよね。
そうそう、マーク=アーモンドとマーク・アーモンドは全くの別物です。でも間違っても逆に楽しいかもしれません(笑)。
今回の私は、随分調子が良いのか(笑)、文章に真剣さが感じられませんね。

出来上がったアルバムは、彼らの唯一のカラーだった、あやふやで不安定な部分が薄れ、純粋に音としてのマーク=アーモンドが強調されて、聞き易く耳あたりの良いものになりました。全8曲で7分、8分と言う曲も1曲ずつ有りますが、組曲形式も無く短いものは2分台の物が2曲有ります。

今までならだらだらと続いていたインプロゼーションや無意味な間奏を聞かせる事も無く、贅肉をそぎ落とした曲は、どれもこれもロック的な心地良い緊張感を持っています。曲の構成も音の選び方も明らかにロックのそれになっています。一枚聴き終わるのにそう時間はかかりません。気が付くともう5曲目になっています。

ダニー・リッチモンドはミンガスのバンドにいた時から少し他のジャズのドラマーと毛色が違っていました。この変化も彼にとってはそれほど問題ではなかったのでしょう。しかし他のメンバー、特にジョン・マークにとってはどうだったのでしょう?

自分の求めていた方向とは違う部分で完成していく事に何も感じなかったのでしょうか?自分の求めようとしている物と周囲が期待するものの違い、自分の中の未熟さと裏腹にキッチリとした形で完成度の増したアルバム。しかし兎にも角にもこの一枚のアルバムでロックのマーク=アーモンドは完成してしまいました。そして前作と大して変わらないチャートを(ビルボード103位)彼はどう受け止めたのでしょうか?

このアルバムの最後を飾るThe Phoenixの最後の一節を紹介してこのアルバムの紹介を締めたいと思います。彼の戸惑い・希望・憧れ・挫折・夢が垣間見えるように思えてしまいます。(違訳御免/笑)


[The Phoenix]

あなたが、それを望めば、
それは、あなたの世界です。
投げ捨てたりしないでください。

今あなたが正しいと思う事をしよう。
システムは古くないし
戦うための強さも十分有る。
君の為の民主主義は、君の為に有る
そして彼らは新しい日を作り出す
君の力を恐れている。

母さん、
たぶん私は泣いているんでしょうね。





2005年10月18日 (21:25)

凄いサイトを見つけてしまったぁ?


凄いサイトを見つけてしまいました。
メチャクチャ凄いから
もう有名なのかも知れません。
私だけが知らなかったとしたら・・・(涙)。


そのサイトの名前は
Drummerworld

ビックリするほど親切なサイトです。
個人名でページが分かれていて、
沢山のページでまるまる1曲が聴け、
Videoも豊富に有ります。
オマケに「DLして良いよ」だって。

それから
アマゾンで買い物が出来るようになっていたり(笑)、
それぞれ個人のHPにも行ける様にもなっています。

Ginger Bakerは、
2005年のRoyal Albert Hallでの
CreamのWhitie Roomが見れたり、
Philly Joe Jonesは、
彼のロールするドラム・ソロが見れたりします。

Tony Williamsのページは、
音源もビデオもてんこ盛りです。

The Charlie Watts Orchestraの音源も
面白かったし
Lionel Hamptonって、
エンターテーナーだったんだなぁ、
って改めて感じさせてもらえたり
Billy Higginsって、
上手くて繊細なだけじゃなくて
シッカリとパワーも有るんだなんて再確認したり。

Cindy Blackmamの方が、
Sheila Eよりも凄いな、とかね(笑)。


本当に凄いサイトです。
知らなかったのは、
私だけだったのかぁ~?!



2005年10月16日 (21:28)

Mark-Almond Ⅱ





Mark-Almond Ⅱ
Mark-Almond


1.The Sausalito Bay Suite
~The Bridge~The Bay
~Solitude~Friends
2.Journey Through New England
~One Way Sunday~Sunset
~Ballad Of A Man

Jon Mark
G, Bass
Johnny Almond
Sax, Flute
Tommy Eyre
Key
Roger Sutton
Bass, G
Danny Richmond
Dr

Producer
Tommy LiPuma
Engineer
Bruce Botnick

[1972]


ジョン・メイオールのバンドでジョニー・アーモンドと意気投合したジョン・マークは、メイオールのアルバムでこれからやりたい事のテストをやってしまい、その流れでジョニー・アーモンドとの双頭バンド、マーク=アーモンドを結成してしまいます。メイオールの「やりたいようにやりなっ」と言う部分は流石です。

ジョニー・アーモンドのお陰で、頭の中でモヤモヤとしていた音楽にも一つの方向が見えてきたジョン・マークは、その方向を確固としたものにする為にジャズ界の大御所チャーリー・ミンガスのバンドで10年活躍していたドラムのダニー・リッチモンドをメンバーに加入させ、2ndアルバムをレコーディングします。ジャケットを見ればわかるように、ダニー・リッチモンドは正式にバンド・メンバーとしての加入でした。

元々ジョニー・アーモンドがジャズ畑の人ですしマークもジョニーもミンガスのセッションに参加した事が有るので、ダニー・リッチモンドへも意志は上手く伝えられたのでしょう。彼らの方向は1枚目よりも確実に安定しだします。
それに安心したのか彼らのレーベルの持ち主トミー・リピューマは自ら彼らをプロデュースをする事になります。

私はこの2ndは彼らの初期のアルバムの中でもっとも確固とした方向性の上で作られたように感じます。ロック界では相当高い評価を得ていたジョンのギタリストとしての経験やフォークで得た資質とアーモンド、リッチモンドの持つジャズやブルースの経験や技術と融合し、拡散していた前作よりもトータル的なイメージがアルバム全体を覆い何かを生み出す予感が漂っています。

ジョン・マークはあくまでもフォークの人でした。スウィングする事が出来ません。しかし牧歌的というのか英国的なフォークの香りを多少ですが希薄にする事ができました。それらの微妙なバランスがこのアルバムの特徴だと思います。中途半端な位置に立つ危うさが魅力だと言うMark-Almondの不思議なカラーが形になりだしています。

実は二人ともロックを意識していなかったのでは?そんな風に感じてしまいます。私が勝手にロックと言う部分に価値観を見出そうとし過ぎているのではと思い出しています。
もしかしたらこのアルバムの魅力は、軸となるべき音楽が希薄なせいなのかも知れません。ロックとしての楽しさに包まれだした3枚目と比べるとそう思えてくるアルバムです。

また、この時点で彼らと会社とは考える未来へのビジョンに差が有ったようです。組曲風ですが片面1曲ずつの全2曲(笑)。何とかOne Way Sundayをシングルカット(全米94位)しましたが、トミー・リピューマは、もう少し売りやすい曲を入れて欲しかったと思います。もう少しロック的な味わいも求められたのかも知れません。

会社とお互いの意見は折り合わず、このアルバムを製作後彼らにお引取り願う事になります。彼らの自信とは裏腹に業界は彼らの方向を良しとはしなかったのです。一つの方向性を見出し何を自分達が求めているのかわかりだした途端に終わってしまいました。勿論、本当に終わったわけでは有りませんけど(笑)。


2005年10月14日 (19:20)

必要とされるものばかりの世界は、少しも楽しくない。

昔の安売りのSFでは、将来の食事は栄養を濃縮した小さなツブだったりした。食事をすると言う行為は栄養を摂取すると言う行為でしかないというイメージからだろう。あの頃は『食べる』と言う行為自体に楽しさを求めるのは一部の人間の趣味と言う時代だったのかもしれない。

毎日の生活の中のそれぞれの行為を、全て必要とされる事だけに特化してしまえば、無駄な時間などなくなるのだろう。でも人の人生で必要とされるものが占める量ってそれほど多いとも思えない。自分であれこれと必要を感じ過ぎるのが、自分を辛くしている気がする。

「こころ」が体に与える影響は、生命の維持にすら関係してくるから、肉体的寿命を全うする為に特化され濃縮された人生なんて、時計で測る時間にすると短いものになってしまうような気がする。体を酷使する事が危険なように「こころ」の酷使にも気をつけるべきだと思う。神経質は正しい判断が出来なくなる病気と考えると、気分転換に聴く音楽は薬と言う事になるかな(笑)。


今はJAZZを聴く事がお洒落らしい。気楽に安気に聴けるから「お洒落」って言葉は大歓迎。何処かしら「JAZZ」じゃ無くて「JAZZっぽい」ものが「お洒落なJAZZ」と認識されている気もするが。
そんな訳で「JAZZを聴きます」と言って「お洒落な人」だと思ってもらえるのなら「ラッキー♪」と心の中で歌っても犯罪にはならないよね(笑)。他の音楽も聴くから「~を聴くのがお洒落」と言うものには大抵対処出来るから少し得な感じがする。





Village
Wallace Roney







マイルス・デイビスの再来とも言われる事が有るルーニー。確かに顔も何となく似ている(笑)。1枚1枚とアルバムを出す毎に新たな挑戦をする事を許される環境に居る事は、本当の意味で彼にとってプラスになるのか判らないが、それに答えていける能力にいつも脅かされる。

1997年に発表されたこのアルバムは、曲ごとに様々なメンバーを入れ替えながらもアルバム全体のカラーを統一する事に成功したギミック無しのコンペントラリーなジャズ・アルバム。
Lenny White, Chick Corea, Michael Brecker, Pharoah Sandersなどの一般的にも有名な一流演奏家を参加させながらその名前よりも実を得る事が出来ているのは、彼の安定したレベルの高い技術の表れでしょう。

曲構成は自作と他作がほぼ半々。演奏時間も全てが10分以下に抑えられながらも全曲で1時間近い収録時間になっている。これは勝手な想像なのだが、頭の3曲は別のアルバムに納めるつもりだったのではないか。或いは会社側からの意図で後から付け加えたのかもしれない。演奏としては申し分ないが、他の7曲と何処かしら違うものを感じてしまう。


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