■ World

■日本人の変なプライド


「南米の音楽、ブラジルの音楽を聴く」と言うと何か特別な音楽を聴いているような目で見られる事が有ります。情報の少ない国の音楽だからと言う事なら良いのですが、何処か音楽的に遅れている国の様な見方をする人も多くいるような気がします。





ここに有った文章は、
あまりにも毒舌過ぎたので、
公開するのを自粛し、
削除させてもらいました(笑)。





アジアの片隅と言う特殊な環境の中で育まれたものを世界的なレベルで比べるのは可哀相なのかも知れません。受け入れる側のレベルが低いのかもしれません。しかし、それらを乗り越えた人たちがいない訳では無いのです。国内で消費される前提の音楽だって、もっと素晴らしいものが生まれるはずです。


Sukiyaki - Ue wo muite arukou
Kyu Sakamoto




Sukiyaki
A Taste of Honey




Selena


Sukiyakiは、自分で歌っていても涙が出てきそうになるくらい(笑)大好きな曲です。




Live Greek Theatre ’79 – Pt1
YMO




彼らも日本での評価よりも海外での評価が早かったように記憶しています。私の周囲でも洋楽ファンで評価する人は少なかったな。実は私も声を大にして「YMO良いよ〜」とは言えなかった(笑)。

あの頃の事を思い出すと、信号待ちしているテクノ・カットの女の子が、ウォークマンを聴きながら体を軽く揺らしている姿とか思い出します。可愛かったなぁ(笑)。
そう言えば元ラグビー部で178cmのガッチリした体に、いつも革ジャンにリーゼントでキメてて「モーホや虎柄のコートや革のパンツをはいたお姉ちゃんにしかモテない」と嘆いていたケンモチが、青いウォークマンでよくYMOを聴いていたなぁ。


■子供ジャケットは続く?

モーホやロリは否定しましたが、そんなジャケットは続くのです(笑)。今回は日本でも手に入る日本の良心的なレコード会社が出しているアルバム。日本製は装丁が丁寧で美しいですね。


太陽と空間

A Terra E O Espaco Aberto /Benjamin Taubkin

オ・テーハ・ア・オ・エスパッソ・アベルト / ベンジャミン・タウブキン
*これは彼の別のアルバムです。
アマゾンじゃ難しいのかな。

1枚目はBomba Recordsから2000年に出されたブラジルのピアニスト、ベンジャミン・タウブキンのA Terra E O Espaco Aberto。日本語タイトルは「太陽と空間」です。
Benjamin TaubkinのピアノにToninho CarrasqueiraのフルートとLui Coimbraのセロ、Marcos Suzanoのパーカッションが加わります。
まず「美しい」の言葉、その次に「深い」の言葉が頭に浮かびます。海外の演奏家が作り出すブラジル音楽風ではなく、自らのルーツであるブラジルの音楽を根底に、ブラジル人が受け入れた海外の音楽の影響が、ストレートに嫌味なく混ざり合い、所謂「ラテン・ジャズ」では無い「ブラジル人のジャズ」が表現されています。
一つ一つの楽器を分離して、それぞれを評価する事を拒むような一体感と共に、音と音の間に有る空間がとても面白いと思います。
ボサ・ノヴァやサンバのような音楽を期待するとガッカリするかもしれませんが、ジャズ・ファンなら楽しめるのではないのかなと思います。「お祖母ちゃんがいなくて残念、あるいはジョン・コルトレーンが酔っぱらった日」なんて、タイトルだけでも聴きたくなるでしょ(笑)。
Bomba Records



一期一会

ITCHI GO ITCHI E / Pierre Barouh

一期一会 一期一会
ピエール・バルー (1998/10/21)
オーマガトキ
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もう一枚はピエール・バルーの「一期一会」。オリジナル・タイトルもITCHI GO ITCHI Eと付けられています。母国フランスで大成する事よりも世界を彷徨う事を選んだ音楽は、ライ・クーダーとは違った方法で自らの旅を表現しています。
彼の14年振りの新譜として1998年に発表されたこのアルバムは、ヨーロッパ(フランス)とアジア(日本)と南米(ブラジル)が、均等の辺で結ばれた正三角形のような形で音楽を作り出しています。
どの地域にも媚を売らない美しい三角形が作り出す音楽は旅愁とノスタルジーさえも包み込みながら、現代的な音楽にありがちな幾何学的な部分やコマーシャルな部分を排除したにもかかわらず、決して古めかしい音楽にはならずに済んでいます。
多少残念なのは、夢見がちな部分が強く、リアリティの持つ力強さにかける事くらいでしょうか。音楽にそんなものを求めない人も沢山いるのですから、どうでも良い事かもしれませんね(笑)。



オマケ
ブラジルをBrazilと表記するのは英語式で、本国ではBrasilと表記します。随分昔にですが、友人のAlexに「Brazilって書くと田舎者扱いされるよ」と脅かされてからブラジルをBrasilと綴るようになりました(笑)。Netで探し物をする時に『Brazil』と入れて見つからない時は『Brasil』と打ち込むと見つかるかもしれません。ん?みんな知ってる事なのかな。


■ぶちかまし – 鳳雷


ぶちかまし
鳳雷


鳳雷







彼の実家が私の親父の知り合いで、今年になって数回顔をあわせました。こう言うタイプの音楽は普段私の聴いている音楽と違うので、書いた言葉がどう受け取られるか全く予想もつかないので、何も書く事が出来ません。本人に聞かれたら話すかもしれません。

会った時の彼への感想は、礼儀正しい中にも反骨心が目に出ていて、中々良い感じでした。若いって事を絶対にマイナスにとって欲しくないと思いました。

そんな連中が集まって愛知県の東側の山の中に有る彼の故郷でMake Some Noise 2006と言うイベントを行います。日時は8月19日(土)で、11:20開場の21:00閉場の野外イベント。雨天決行。

DJ Mitsu (from nobadyknows+), Phobia Of Thug, AK-69 a.k.a. Kalassy Nikoff, Asian Pimps, etcと言われても私には全然わからない名前ばかりですが、わりあい有名なグループも参加しているみたいです。


興味の有る方は、このイベントのHPを見て下さい。

Make Some Noise 2006





■ニュージー・ランドで蹴ると音楽?


Light From A Distant Shore
Hollie Smith

Hollie Smith

*現在アマゾンでは扱っていません。



01. Gone
02. Lover's Tale
03. Fields of Athenry
04. World I Know
05. In Your Arms
06. Light from a Distant Shore
07. Eriskay Love Lilt
08. Rowan Tree
09. Fallen Flowers
10. Dream
11. Skye Boat Song
12. Amazing Grace

2000

NZにお住まいになっているyasさんがBlogを見に来てくれるようになりましたしJuana MolinaのSegundoとTres Cosasにも飽きてきたので、Hollie SmithのLight From A Distant Shoreを久しぶりに聴いてみました。
Hollie SmithはNZに住むケルテック・フォークの歌い手。祖父と祖母がスコットランドからの入植者と言う関係かららしいです。

このアルバムは、彼女が16歳だった2000年に発表された1stアルバム。2001年にクリスマスをテーマにした2ndを出しているのですが、何故かNetでそのアルバムの存在を確認するのは難しい状態になっています。

顔は怖いのですが(笑)、yasさんが言うのには両腕の刺青もこわいらしい(爆)。
しかしボーカルに関しては素晴らしいものを持っています。決して上手さに溜め息が出るタイプではないのですが、バックのケルテック・スタイルの演奏に乗った、伸びやかで癖のないボーカルは本当の意味での「癒し」を感じさせてくれる音楽を作り出しています。

このアルバムが世に出てから5年以上の歳月が経ち彼女自身も20歳を過ぎました。そろそろ今の彼女を感じさせてくれるアルバムを聴きたいころです。yasさ〜ん、NZじゃ出ているんですかぁ?




■The Best of Jane Birkin


The Best Of
Jane Birkin



1.Je T'aime Moi Non Plus
2.Ex-Fan Des Sixties
3.Ford Musiang
4.Ballade De Johnny-Jane
5.La Gadoue
6.Yesterday Yes A Day
7.Di Doo Dah
8.Fuir Le Bonheur De Peur Qu'il Ne Se Sauve
9.Baby Alone In Babylone
10.Les Dessous Chics
11.C'est Con Ces Consequences
12.Quoi
13.These Foolish Things
14.Avec Le Temps
15.Et Combien Meme
16.Baby Lou
17.Les Yeux Fermes
18.Je Suis Venu Te Dire Que Je M'en Vais
19. La Javanaise

Released in 1997

ジェーン・バーキンの美しさは、女性を越えた部分に有りそうな感じがします。極めて女性なのですが、彼女の持っている美しさや強さが、女性特有のものとは異質に感じてしまいます。

1曲目のJe T'aime Moi Non Plusを聴いてもBBの歌ったものの様なSexyさを感じられず、何処かしら知らずに歌わされている少女の様な危うさを感じてしまいます。

私は心地良くさせてくれると言うよりも何処かしら切なくなってしまうのです。彼女は永遠の少女なのかもしれません。



試聴しかできませんが、彼女のHPです。
現在(2006/02/15)は
トップ・ページでDVDの試聴が1分少々出来ます。


*2001005を改編分割しました。

■悲しみさえも抱擁する優しき歌声。








Cabo Verde
Cesaria Evora



彼女の歌を聴いてアフリカを想う人は、どれくらいいるのだろう?アフリカの沢山の人々が欧州を語源とした言語を公用語として使用している事やイスラム教やキリスト教が蔓延している事をどれくらいの人達が知っているのだろうか。植民地化と共に言語と宗教への介入が始まり異人種と異文化の流入が既存する文化を破壊する。それらをどう否定しようとも目の前に有る現実なのだ。彼女の歌に込められた優しさが悲しみと同等の重さで私の心をしめつけるのは、そのせいだろう。

彼女はアフリカの隅の小さな国カボ・ヴェルデの出身です。ポルトガルの植民地で有った為にポルトガル語が公用語になっていますが、クリオールと言うポルトガル語とアフリカの言語が混ざって出来た言葉も使われています。彼女はその言葉で歌っています。

フランスで注目され日本でも販売されるようになった為に私の耳にも入る事が出来ました。現在は世界的にも有名な歌手になりましたが、それ以前にこの素晴らしい音楽を日本に持ち込んだ日本のレコード会社の耳の良さを尊敬します。



何よりも聴いてもらうのが一番なのはいつもの事(笑)。
下記のサイトで彼女のほとんどの曲が試聴出来ます。
Cabo Verde - Cesaria Evora


カボ・ヴェルデ共和国

人口:約40万人
公用語: ポルトガル語
(クレオール語やフランス語も広く通じる)
1975年7月5日ポルトガルより独立

アフリカ西部に有るセネガルの沖合から
更に西へはるか450キロの海上にある共和国。
大西洋上のベルデ岬諸島からの
大小15の諸島からなる。
国名の意味は「緑の岬」。

奴隷貿易が当たり前だった頃に
アメリカやヨーロッパを結ぶ中継地点として栄えた。

独立した現在も最大の貿易相手国はポルトガル。
人口の約7〜8割は、
ポルトガル人とアフリカ人との混血。




プロフィール

falso

  • Author:falso
  • いらっしゃいませ。
    極めて個人的で身勝手なBlogです。音楽は楽しく自由に聴きたいと思っています。

    コメントに書き込んでくれると無い尻尾を振るくらい喜びます。リンクして下さった方は、是非一言お願いします。良かったらメール・フォームも使って下さい。

    相方のJazzminに振り回されています。玉抜きましたがKingです。
    庭にいたネコを捕まえてMintと言う名前をつけました。
    お陰様で、現在ヘンな顔のネコ2匹の飼主です。

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